【検証】MDR-1000XとQC20の聴き比べ

デジモノ

こんにちは。Pino研です。

今回は、SONYのMDR-1000XとBOSEのQC20の聴き比べを行いました。レビューサイトは数あれど、聴き比べまで行っている記事は少ないのでやってみようと思いました。ワタクシの駄耳ですが一つ参考にしてもらえればと思います。あくまで素人の感想ですので、話半分で読んでみてください。

視聴環境

まずは視聴環境です。場所は自宅です。公平を期すため、再生機器はSONY製を使用せず、うちのリビングにあるパイオニアのX-SMC5Kを使用しました。音源は全て自分の手持ちのCDを使いました。再生時は両者ともノイズキャンセリングONにし、MDR-1000Xの方も有線接続にして比較しました。

 

1曲目 Jackie Mclean 「What’s new」

大好きなジャッキー・マクリーンのアルバムSWING, SWANG, SWINGIN’の1曲目です。では早速…

MDR-1000Xの場合

なんでしょう、全部はっきり聞こえます。ジャズホールの前列で落ち着いた環境で聴いている感覚で、左側にアルトサックス、右側にドラム、中央にベースとピアノといった配置が浮かんできます。ドラムのわずかな音も聴こえてくるので、現場にいる感じがします。

QC20の場合

あれ?何か音が足りない気がするなぁ。わずかに曇っている感じがしました。MDR-1000Xの時に想像できた位置関係は、QC20の場合は中列に座っている感じ。ただし、ベース音はこちらの方が響く気がしました。

総評

MDR-1000Xの方が好みでした。QC20の方は聴いた瞬間にうん?という感じがありました(まぁ、比較しての話ですねどね)。ただ、どちらも良い音である事は間違いありません。

 

2曲目 Prince(この時代はそうじゃないけど) 「Gold」

大学の時はそこそこヒットして、中古屋さんにも普通に見かけた「The gold experience」ですが、今や廃版となっておりAmazonで16,800円(笑)の値がついているというアルバムです。ちなみにワタクシ、Princeの90年代ではこれが一番好きです。視聴曲はこのアルバムの最後の同名曲。では聴いてみましょう!

MDR-1000Xの場合

シンセの音が全部入ってきたというイメージが湧いてきます。今まで聴こえていなかった音が聞こえてくる感じです。コーラスも美しく聴こえてきます。が、ちょっとシャリシャリ感がある気もします。

QC20の場合

シンセの音がほんのわずかに抑えられている感じがします。逆に、中低音が響いてきて結構ノレます。コーラスの場面では、MDR-1000Xより人数減ってない?という聴こえ方です。

3曲目 Jevetta Steele 「Calling you」

バグダッドカフェのテーマでおなじみのCalling youです。実は、これに関しては明確な結果が出ました。

MDR-1000Xの場合

多分、このヘッドホンは高音が良く聴こえるんだと思います。途中のハーモニカの部分も切れよく聴こえてきます。

QC20の場合

この曲に関しては、明らかにこちらの方が大好きな音でした。サビのCaぁぁぁlling Youぅぅぅぅ~の部分で頭が、脳が、感覚が揺さぶられていく感じが最高でした。全体的な印象も上々です。なんでしょう、QC20の特性がベストマッチしたように感じました。

4曲目 Monica & Usher 「Slow Jam」

ベイビーフェイス最盛期の曲の一つです。大好きです。サントラ「Soul Food」からの一曲です。まぁ、Monicaの歌声が最高でUsherは引っ張られている感じです。では視聴~。

MDR-1000Xの場合

うん、いいね!音は引き続き高サウンド。そして、二人の掛け合いやコーラスが何重にも聴こえ、聴いていて幸福感があふれてきます。

QC20の場合

うーーーん、コーラス一人減ってねぇか???というサウンドです。何でしょう?若干籠ってるのかな?音が。

5曲目以降 大河ドラマ 「風林火山」 追加で「秀吉」と「功名が辻」

クラシックを聴かないものですから、スコアものといえば大河ドラマしかありませんでした^^;。

MDR-1000Xの場合

風林火山はこっちの方が明らかにいいなぁ。やっぱり、対象と比べて高音の効きがいいんでしょうね。秀吉はそうでもありませんでした。功名が辻はこちらの方が断然いいですね。今まで聴こえていなかった音を聴くことが出来た感があります。

QC20の場合

風林火山は低音入っていいのですが、MDR-1000Xの方がいい音出していました。秀吉はQC20の方がいいですね。曲が合うんでしょうか。聴いていて楽しいです。功名が辻は、なんだかいままで聴いていたサウンドの延長線上にある音で、新鮮味がない感じを受けました。

おまけ

最後に、Gleeの「Somebody to love」を聴いて終わりにしました。今まで何度か書きましたが、MDR-1000Xの方は「あ、こういう音があったんだ。」と感じ、コーラスも強烈に響いてきます。QC20の方は今まで聴いてきた音の延長線上にある感じがありました。両者ともいい音だと思いました。ヘッドホンやイヤホンで聴くと、フィンの声が結構聞こえませんでした。不思議~。

総評

難しいですが、聴くたびに新鮮な音に会えたのはMDR-1000Xの方が多かったですね。BOSEの方は低音がしっかり響いてきますので、低音好きにはMDR-1000Xは物足りないかもしれません。ただ、MDR-1000Xと比べてしまうと、音が籠って聴こえる場面が多かったです。比較的キレが悪いというか…。ずいぶん贅沢な事を言っているようですが、QC20も十分に素晴らしいですよ。

ちなみに、ノイズキャンセリングの効き具合ですが、自宅ではほぼ同じです。これも、雑踏、電車の中、飛行機の中、音楽ありなし…で色々変わってくると思いますので他のレビューを参考にしてもらえればと思います。

ただ、そうですね…ヨーロッパからの帰り、成田行の便で「音楽なし」で比較したらQC20の方がわずかに効きがよかったです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました