こんにちは。Pino研です。
インプレッサスポーツを買って半年が過ぎました。この間、夏もあれば吹雪の中走ることもありました。今回は、6か月乗った感想を書きたいと思います。
雪道は安心の一言
圧雪やシャーベット、吹雪の中で運転しましたが、とにかく安心です。特に違いが感じられるのがスタート時で、やや粗くアクセルを踏んでもタイヤが空転しないのは素晴らしいと思いました。以前のフィットではよく空転しており、結構不安なところが多かったのですが、いまはそういった面では不安なく過ごせています。
スバルご自慢のシンメトリカルAWDですが、そこまで性能を試すような走行はしていないのでよくわかりません。とはいえ、よく感じるのが安定性あるなーという事です。この安定性はありがたく、何かミスしたときにリカバーしてくれる感がプンプンに漂っています。車高が低いので、雪道でもどっしり安心といった感じです。
冬に欲しかったもの
フィットには、フロントウィンドウが凍ったときのためにワイパーとの接地部分に電熱線が仕込まれています。表面が凍り、ワイパーとくっついてしまったときのためですね。インプレッサですが、これはありません。ですのでフロントウィンドウが凍ったときは単純にエンジンを温めて温風を送って溶かすほかありません。
雪道で下はこするか?
車高が高いほど雪道では車の腹を擦らないのは当たり前なので、XVかインプレッサのどちらかを選ぶときにどうしようか色々悩んだ覚えがあります。結局インプレッサにしたわけですが、圧雪道路も多いうちの地方では、実際にどれくらい腹を擦るでしょうか?答えは、たまーに擦りますが思ったより擦ってないなーという感じです。まぁインプレッサは車高が他より低めではありますが、スタッドレスタイヤでは車高がわずかに高くなりますので、一般車レベルといっていいくらいになります。一般車レベルであれば、ほかの多数の車と車高は同じなのでクリアランスは確保されていると言っていいでしょう。
ですが、やっぱり一般車レベルなので、大きい道路から小さい道路に入るときや除雪されていないところを通りすぎるときなどは擦ります。そんなときは「ヒィィィッ!」という気持ちになります。
安心の高速道路
高速道路はとにかく安心感があります。非常に風の強い日などでもハンドルを大きくとられる事がなく、気持ち安らかに運転できます。とはいえ、ハンドル操作は必要なので気は抜かないようにしています。
また、アイサイトのオートクルーズでしっかり前車速度に追従してくれますし、レーンキープで微調整してくれます。ツーリングアシストは非搭載なので流石にハンドル操作しなくていいというレベルまではいきませんが、だいぶ楽です。ステア操作だけに集中しておけばいいというのは、本当に運転が楽ですね。
ちなみにオートクルーズ中の右足ですが、ワタクシは念のためブレーキ付近に足をおいています。より正確に言うと、左足をブレーキペダル前に置き、その上に右足を乗せるという感じです。これだと、緊急ブレーキ時には足先を引き起こす動作がカットされるので、すぐにブレーキを踏めるのかなぁと思ってやっています。
夜は無能なサイドビューモニター
B型から追加されたサイドビューモニターですが、最初は使っていましたが慣れた今となってはあまり使わなくなりました。そして、使ってみてわかった事ですが、夜になると高い感度のおかげで左ライトの光を必要以上に多くセンサーに取り入れてしまい、ホワイトアウト、何も見えなくなります。というわけで、夜はサイドビューモニターは一切役に立たないと思っていいでしょう。
ウィンカーが重い…
インプレッサのウィンカーが重い気がします。前のフィットや営業車などでは特に気にならないくらいに自然にウィンカーを点けていましたが、インプレッサの場合は意識する感じでウィンカーを点けます。明らかに重く感じます。また、軽く動かして3秒だけウィンカー点灯という機能もありますが、インプレッサだけがそうなのか、なぜーか使いづらいです。他の車に乗ったときは便利だなコレって思ったンですけどね…。
やっぱりカッコいい
手前味噌的な話ですが、やっぱりデザインは秀逸だと思います。トヨタ的なイキリもなく、日産的な無難さもなく、ホンダ的な既視感もなく、マツダ的な全部デミオ感もなく、ワタクシは大好きですこのデザイン。
以上、インプレッサスポーツを半年乗った感想でした。みなさんの参考になればと思います。

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