こんにちは。Pino研です。
先日、久しぶりに一人旅をしてきました。行先は香港です。
行く前に、今のカメラとレンズでビクトリアピークからの夜景を撮りたいと思っていましたが、どちら様のサイトを見ても焦点距離が書かれていないので、今回は撮影場所とレンズの焦点距離を紹介したいと思います。
夜景でどのレンズを持っていくべきか悩まれている方の参考になればと思います。
ビクトリアピークまでのアクセス
撮影場所ですが、もちろんビクトリアピークです。香港の夜景といえば、ここを抜きには語れません。
こちらまでのアクセスとして、主にピークトラムとバスがあります。ですが、ピークトラムの方は夜となると激混みの上料金も高いときているので、ワタクシはバスを選択しました。ちなみに、聞くところによりますとピークトラムの待ち時間は週末の夜ともなると1時間待ちとか平気であるようです。というわけで、ここからはバスでのアクセス方法をご紹介します。
目指すはフェリー乗り場
ワタクシは、コーズウェイベイ近辺に滞在していたので、まずはセントラル駅へ向かいます。そこから歩いてフェリー乗り場方面へ行きます。九龍側からは、尖沙咀からスターフェリーでやってくるか、香港駅まで地下鉄で行きましょう。
次に、実際のバス乗り場ですが、フェリー乗り場の手前側となります。
セントラル側から言いますと、フェリー乗り場に向かう陸上橋を目指してください。この観覧車が見える橋ですね。
この陸上橋を降りた左側、15番のバス停です。いいですか、左側ですよ左側。
そして、15番のバス停がすぐ見えるかと思います。
ここまで来たら、あとはバスを待つばかりです。バスは、おそらく20分~30分間隔で運行していると思われます。
ちなみに、なぜこのバス停で乗るかというと、ここと次の停留所を過ぎるとほぼ100%座れないからです。バスの乗車時間は約40分~50分でしかもカーブの続く登り坂なので、座れない場合は結構な苦行だと思われます。
次の停車場である交易廣場(Exchange Square)下のバスターミナルでこんなんです。
金鐘駅でもこれだけ乗ってきます。
どちら側に座るべきか
バスのどちらかに座った方がいいかという話ですが、どちらでも見どころはあります。右側の場合、途中までは山側になり、木とすれ違う車しか見えませんが、途中で方向転換するので結構な高さになってから夜景をチラチラ見ることができます。結構テンションが上がります。逆に左側の場合、市街を見下ろせる景色や香港島の別方面の海を見ることができます。しかし、途中からは山肌しか見えません。
撮影スポットまでの道
バスがビクトリアピークに着いたら、歩いてすぐにピークタワーが見えます。ここでの撮影もいいでしょうが、ワタクシは三脚もあるので別の撮影スポットへ向かいます。まずはピークタワーを抜け、小道に入っていきます。
バスターミナルに出るとこうなります。ピークタワーが見えますね。
ピークタワーの方に歩いていきます。
更に進むと、白い建物が見えてきましたね。
すると、白い建物が見えてきます。この白い建物の右横の小道を入っていきます。
そのまま、道なりに進んでください。
進むとすぐに、ピークタワーをしたから眺めることができます。
この密度では三脚を立てたら、ちょっと迷惑ですね。一人いましたけど。
このように、観光客が歩いています。
この建物から、犬が吠えてきます。気にしないで進みましょう。
標識もあります。
途中、左へ行く小道がありますが、無視して道なり(右の道)をどんどん進みましょう。
すると、このように森が開けたところが出てきます。
そう、ここが撮影ポイントなのです。
同好の士
ワタクシが行ったときは既に先客が三脚を立てて撮影していました。世界各国から、わざわざ重い三脚を持ってきた同好の士が何人もいます。
合計で15分くらい歩いたと思います。ですが、写真でも紹介した通り、ランニングコースにもなっていたり他の観光客もいたりで、夜でも安心していくことができると思います(深夜は別ですが)。
そして、本題のレンズ
今回持って行ったレンズですが、SEL18135です。いわゆる便利ズームです。実は今回の旅行では、SEL1018やSEL3518も持ってきていたのですが、午前中に歩き回って疲れていたので便利ズーム1本で来ました。それぞれ、焦点距離を書いておきますね。ちなみに全部Jpeg撮って出しで、あとは画質を落としてアップしています。
SEL18135 24㎜(35㎜換算:31㎜)F4
SEL18135 26㎜(39㎜換算:31㎜)F8
SEL18135 28㎜(35㎜換算:42㎜)F9
SEL18135 75㎜(35㎜換算:112㎜)F9
インスタグラムにアップしたのは、SEL18135 43㎜(35㎜換算:64㎜)F8です。加工しましたけどね。
撮影を終えた感想
このように、そんなにズームしなくても被写体が前にありますので、ここだけだったらわざわざ望遠や便利ズームがなくても、もともと付いている標準ズームで十分にカバーできる画角かなと思いました。もしくは、お気に入りの単焦点を持って行って撮影するのもいいかもしれません。また、当然ですが三脚必須です。ワタクシは2.2kgもする三脚を持参していきましたが、せっかくなので旅行用の軽量三脚を買っても良かったかなーなんても思いました。
というわけで、まとめです。
1. フェリー乗り場横の15番バス
2. ピークタワーを無視して白い建物の小道に入りましょう
3. 標準レンズでおkおk。
4.でも三脚は忘れずに
以上、香港夜景撮影スポットの撮影でした!
おまけ:帰りのバス
帰りもバスで帰ったのですが、帰りは下りなので結構なスピードを出して下っていきます。座れなかったら益々地獄です。無理をせずに次のバスを待ちましょう。なお、15分くらいであっさり街に到着します。MTR金鐘(Admiralty)駅にも寄りますので、ワタクシはそこでさっさと降りて地下鉄で銅鑼湾(コーズウェイベイ)駅まで行って帰りました。
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